休眠状態のがん細胞では、どうして腫瘍マーカーが
下がらないのでしょうか。
むしろ上昇することも多いといいます。
がん細胞は完全に自滅しなくても、活動を休止していれば、
体には問題ないということは、解っています。
腫瘍マーカーとは、特定のガンが出来ると、血液中に出てくる
蛋白質の事です。普段は、血液中には存在しません。
この普段見られない蛋白質が存在すれば、がん細胞も存在すると
言う事になるので、血液検査で、がんの存在を調べる事が出来ます。
たとえその値が上昇していても、QOL(生活の質)が良ければ
心配する必要はないといいます。
ここでもフコイダンによるアポトーシス作用による効果が
証明されている事なのです。
アポトーシスによって自滅した細胞の残骸は、免疫細胞に
食べられたりしながら、体外に捨てられます。
がん細胞は、というと、すでに巨大になったがん細胞は
アポトーシスで自滅したとしても、簡単には、なくなりません。
がしかし、部分的には、ばらばらになっていて解体が進んで
いるはずです。その時に特異な蛋白質が大量に発生する
のではないかと考えられるわけです。
このようなわけで、患者さんのQOLがとても良く、PET検査も
良い結果であるならば、腫瘍マーカーの数値は、たいした事では
無いと判断しています。
