(1)での抗酸化性の役割とは別に、もう1つの作用が
有るのではないかと、考えられています。
それは、フコイダンに含有している多糖体以外の何らかの物質が
相乗的な作用をしているのではないか、と言う事です。
実際に、あまり純粋なフコイダンでは、効果が無いという
実験の結果もあるのですから。
他のキノコ類の有効成分も多糖体ですが、同じ種類のフコイダンには
アポトーシス誘導や血管新生抑制のような、いろいろな方向から
作用が起こるという点では、かなりの違いが有ります。
がん患者さんに効果が現われている多糖体成分としては
低分子のフコイダン以外にはないのです。
患者さんに効果的な結果を出している有効成分としては、
低分子化されたフコイダンに、さらに有効成分以外の
物質も適度に含まれているフコイダン成分といわれます。
総合的な複数の条件が備わって、結果を出しているのでは
ないかと考えられているのです。
