フコイダンのアポトーシス誘導は、2つの経路を用意して
一方が駄目なら、もう一方でと、確実にがん細胞を
自滅させるためのメカニズムになっているのですから
不思議なというか、驚異的な現象です。
ヒトの体の不思議な世界ですね。それをさらに人間が解明
しようと言うのですから、恐ろしささえ感じます。
日本より7倍も多いアメリカでのがん患者数ですが、それだけに
アメリカでのフコイダンの研究も必死の気持ちがあるのでしょうね。
最近では、アメリカでもフコイダンパワーのかなりの解明がなされています。
その研究結果などでのフコイダンパワーの発見により、アメリカ人も海藻を
食すようになりました。殆ど海藻は、食べない民族だったのですが、
がんの予防のためにも変化してきたのでしょう。
アメリカのスーパーマーケットでも、加工品コーナーにひじきや
数種の海藻が販売されているようです。
アポトーシスによる自滅作用は判明したのですが、
いったい自滅させる効果はどのくらいあるのでしょうか。
何某大学で、さらに比較研究をしてみました。
数種類のフコイダンの溶液に、ガン細胞を入れたもの、
がん細胞だけのものと2種類の培養液を用意しました。
その結果は・・というと
一番効果があったもずくのフコイダンを例にとると、フコイダンを加えた
がん細胞は、24時間で殆ど死滅し、その後も姿のなくなるほどに
消え去っていました。
がん細胞のはっきりした形が崩れてゆき、ガタガタになって壊れ、
小さくなってしまう。
これがアポトーシスの典型的な形態といえるでしょう。
