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・フコイダンの転移抑制作用

がん細胞は、早期発見でも5mm位の大きさにならないと
発見するのは困難のようです。
ところが、がん細胞の転移能力は、0.1mmの大きさ
でも持っているのです。

ところが、唯一助かっているのは、がん細胞はメチャクチャどこにでも
転移すると言うわけでもないのですね。
ある場所で発生したがんは、がんの嗜好性により、じぶんの好きな場所を
探し、転移するのです。この現象をホーミングレセプターといいます。

がんが発症した場所により、転移場所は異なります。
例をあげますと
胃がん・大腸がん → 肝臓へ転移
乳がん・乳腺がん → 脳・肺・副腎・肝臓へ転移
前立腺がん → 骨へ転移
一般にこのような場所を好みます。

がん細胞が好みとする転移場所、臓器などは「好発転移部位」と
呼ばれています。

目に見えなくても、がん細胞は、知恵も意思もある生き物です。
ある程度大きくなったら、発症した場所を離れて、血管に入り、
自分の好発転移部位を探し回りながら、血管の中を流れさまよいます。

好発転移部位を見つけるとがん細胞自信が持っている、接着因子によって、
ピッタリ張り付き、その臓器へ進入します。これを浸潤と言いますが、
良く病名にもこの浸潤という言葉を見かけます。

こうしてがん細胞は、転移を果たすのです。言葉にしてみると生々しい
出来事なのですね。
手をつくすすべなく、がん細胞にやりたい放題させておくのは、
大変忍びないことです。

さていよいよフコイダンの働き、効果はどこに有るのか。
フコイダンは、がんが張り付こうとしている臓器を、張り付く前に
表面を覆ってしまい、接着出来ないようにバリアを作るのです。

つまりがん細胞自ら持っている接着因子で、好みの場所を見つけて
張り付こうとしているのを防いでくれるのです。

そうするとフコイダンのこうした働きで、転移に失敗したがん細胞は
行き着くところを失い、ついに力尽き死滅してしまいます。
そして体外に排泄してしまうのです。
こういったところでも、フコイダンは、活躍してくれるのですね。


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