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相変わらず、発症率も死亡率も多いガンですが、「がんワクチン」という新しい治療法が出来ました。

それを期に久留米大学医学部が2009年4月1日に「がんワクチン外来」を開設したのです。国内では最初でした。

この方法は、まだ臨床試験段階ですから、安全性や効果については確証がありません。ところが、確証が無いだけでなく、保険が効かないため、自費治療となりますから治療費も高額となりますが、それにも関わらず、開設してから2時間あまりで1700人の申し込みがあったそうです。

この結果は、いかにガンの新たな治療に期待感が高いかをうかがわせるものですね。

今回の募集枠は約60人でしたが、この治療を受ける為には、各疾患によって細かい条件をクリアしなければなりません。これからも臨床試験を続けていくそうで、次回の受け付けは数か月後を予定しているそうです。

その症状や状態によって、外科手術や放射線療法、化学療法といったガンの治療を行っていますが、この他の治療は有りませんでした。

今回この他の新たな治療法が研究開発されたということで、ガン患者の期待感が高いのでしょう。

ガンの死亡率はなかなか低くなることなく、今日でも高いまま維持し続けているのは残念です。

今回の久留米大の行っている「がんワクチン外来」での治療法は、日本のみならず、世界中で例のない珍しい治療方法だそうです。

今まで用いられていたワクチン療法は、どのがん患者にも同じものを用いていたものを、がん患者個々の免疫に合うものを、数10種有る中から、最大4種組み合わせて用いるという方法です。

つまり、既製品的な薬剤ではなく、個々に最適な「テーラーメイド」方式だそうです。久留米大学免疫治療学講座の講師は、一人ひとりの体内の免疫機能は異なっているので、コストは数10倍かかりますが、臨床実験の結果、テーラーメイドのほうが効果があることが解っているといいます。

治療は、週に1回を6週間連続で注射をしますが、入院の必要はなく、すぐ帰宅できるそうです。効果についても、免疫反応の増強が見られたり、中には生存期間が延長するといった効果のある患者もいます。

しかし、腫瘍の縮小はごく稀にしか見られず、効果があったとは言えないようです。にもかかわらず、保険が効かないこの治療費に約60万円も掛かるといわれます。

唯一、副作用が少ないというメリットもあるので、他の治療と併合して使われることを期待しているといいます。

「がんワクチン」のみならず、ガンの治療に有効な新たな治療法が開発されることを願います。

がんワクチン

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